会計相談｜一般財団法人首都圏マンション管理サポートセンター

①負担が大きいため、月次決算報告書が期限内に提出されない

②月次決算報告書がないため、管理費滞納などへの対応も遅れている

③会計処理ソフトはあるものの、使い方を覚えるのが大変

④現在の管理組合の財産はどれだけあるのか

⑤どのような設備があり、どれだけ経費が掛かっているのか

⑥管理費や修繕積立金等はきちんと納められているか

⑦どのような損害保険をかけているのか

⑧組合活動費などは有効に使われているか

⑨不正な会計処理が行われることがないか、不安である

マンサポでは、会計処理代行として財務会計（収支予算書・決算報告書の作成）、財務諸表の作成を代行・支援します。また、自主管理マンションの場合、会計担当理事の大幅な負担減を実現し、より望ましい会計処理方法へと改善するためのサービスです。尚、代行業務（書類作成代行）ですので預貯金や現金に一切触れることはありませんので、金銭を巡るトラブルのご心配なく活用ください。

1. 会計処理代行・組合収入処理
①会計処理基準作成
・管理組合会計に関する基準細則を定め、会計処理の方法を具体的にマニュアル化した管理組合会計処理細則を作成し、明確化するサポートをいたします。

②収支計算書・正味財産増減計算書の作成
・収支計算書はほとんどの管理組合で作成していますが、一部には未だ管理費会計と修繕積立金会計を区分経理していない管理組合も見られますので、これらのフォロー並びに新規代行作成をいたします。また、正味財産増減計算書は、正味財産の増減を年次ごとに比較することや、貸借対照表の整理に有効であるため、できるだけ作成することをお勧めします。

③貸借対照表の作成
・管理組合の財産状態を正しく理解してもらうべく、「資産」・「負債」・「正味財産」のすべてを表示した貸借対照表を代行作成いたします。これにより、管理費等滞納や大規模修繕での借入などの負債の割合の把握が可能となるメリットがあります。

④付属明細書の作成
・主に、未収入金の明細書を作成する必要があります。また、管理費等の滞納の期間に応じた区分を設けることをお勧めします。

2. 組合財産横領チェック・指導業務　※理事長潔白の証明になります

・昨今、自主管理マンションの理事長・会計理事や管理会社の担当社員による組合財産着服といった不正がメディアに多く取り沙汰されています。その主たる原因は、保管金庫の鍵の使用ルールを決めていても鍵の保管に不備があり、組合口座の預金通帳と印鑑を簡単に持ち出すことができることによるものが殆どです。また、近年は出金伝票や通帳に触れずにインターネットにて各種支払いができる環境から防犯対策が急務な状況であると思われます。
依って、当財団ではこれらの不正抑止効果として、税理士による専門的見地の定期チェックをご推奨しております。

＜業務フロー＞
業務委託契約　⇒　収支報告・決算書の受取　⇒　チェック　⇒　ご報告・ご提案

①会計処理代行業務：月額50,000円～
※出納業務代行はいたしません。
※決算書の作成並びに上記詳細は別途お見積りします

②組合財産横領チェック・指導業務：1回　150,000円～
※詳細は別途お見積りします

◆上記価格は別途消費税がかかります。
◆原則として交通費及び経費立替は別途実費を申し受けます。